OAuthとOpenIDに深刻な脆弱性か--Facebookなど大手サイトに影響も
OpenSSLの脆弱性「Heartbleed」に続き、人気のオープンソースセキュリティソフトウェアでまた1つ大きな脆弱性が見つかった。今回、脆弱性が見つかったのはログインツールの「OAuth」と「OpenID」で、これらのツールは多数のウェブサイトと、Google、Facebook、Microsoft、LinkedInといったテクノロジ大手に使われている。
シンガポールにあるNanyang Technological University(南洋理工大学)で学ぶ博士課程の学生Wang
Jing氏は、「Covert
Redirect」という深刻な脆弱性によって、影響を受けるサイトのドメイン上でログイン用ポップアップ画面を偽装できることを発見した。Covert
Redirectは、既知のエクスプロイトパラメータに基づいている。
たとえば、悪意あるフィッシングリンクをクリックすると、Facebook内でポップアップウィンドウが開き、アプリを許可するよう求められる。
Covert Redirect脆弱性の場合、本物に似た偽ドメイン名を使ってユーザーをだますのではなく、本物のサイトアドレスを使って許可を求める。
http://www.asahi.com/tech_science/cnet/CCNET35047497.html
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